平成28年 京都経営研究会 会長方針

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2016年 京都経営研究会 会長方針

京都経営研究会 会長 神農 洋一

「ありがとう経営・100%黒字企業経営の実践」

2015年度は「ありがとう経営・100%黒字企業経営の実践」の方針の下、各委員会が会員の皆様の黒字化に寄与すべく多くの実りのある例会を開催してくれました。また日創研経営研究会の三大事業の一つである全国大会が京都で開催され、蓮尾実行委員長の下、京都・滋賀経営研究会の会員の皆様の力をお借りして1344名という記録的な動員を図り大成功を収めることが出来ました。
今期の京都経営研究会の活動は大変活発で活性化した会運営が行われたと感じています。
ただ今期の業績アンケートによると、会員企業の黒字の比率は上がってはいるものの、
100%黒字化は達成ならずという結果となり、まだまだ全会員企業に対しては力及ばずといったところであります。
また業績アンケートでの各会員企業の問題点として人材不足を筆頭に売上減少、競争激化、資金繰り、開発力不足など多岐にわたっております。

これらの問題の根本的な解決には顧客満足・従業員満足というものが欠かせないと思います。
顧客満足が得られれば競争から脱し、売上も向上、それにより利益が獲得され資金繰りが解消される、そしてその利益によって新商品・新サービスの開発が進みます。
また従業員満足を得られることで離職を防ぎ、人も雇いやすくなり、結果人材不足も解消できるのだと思います。
そして顧客満足・従業員満足が高まれば自ずと黒字化が進むのだと思います。
逆に言えば黒字だからこそ顧客満足・従業員満足が高いとも言えると思うのです。
日創研経営研究会、本部田舞会長が推奨する「ありがとう経営」もまさに顧客満足・従業員満足があってこそ成し得るものでしょう。

以上のような観点から今年度も顧客満足・従業員満足を高め会員企業の黒字化に貢献すべく、黒字企業の特徴である「理念が確立し実践されている」「明確なビジョンがある」「儲かる仕組みがある」「何かで1番のものを持っている」等を例会・研修・ベンチマークを通して学んでいきたいと思います。
理念・ビジョン、仕組化、1番化を学び、落とし込み、全会員企業の増収増益、100%黒字企業経営の実践を目指していきましょう!

2016年度、田舞本部会長の方針を踏まえ、下記の通り日創研京都経営研究会の目的と方針とする。

目的 会員企業の増収増益

方針 1、レクチャラーや身近な優良企業から学ぼう

2、社内を「ありがとう」溢れる会社にしよう

3、可能思考研修未受講者のPSVまでの終了とTTコースへの参加促進

4、目標会員数130名、例会出席率70%の達成

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